石川労信協は、ろうきんローンのご利用を足元でしっかり支えています。

一般財団法人 石川県労働者信用基金協会

ごあいさつ

 本年元旦に発生した能登半島地震では多くの方がお亡くなりになり、また多くの方が被災されました。さらに今もなお数多くの方々が避難生活を続け、ご苦労されています。被災された方々に対し心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 当協会は、石川県・市町、北陸労働金庫(北陸ろうきん)・連合石川などの事業団体や労働団体からご協力いただいた出捐金などを主な基金として、働く人とその家族の暮らしを支えることを目的に、北陸ろうきんの系統保証機関として事業を営んでまいりました。

 1968年7月の設立から、皆さまには北陸ろうきんの各種融資の利用を通じて、当協会の保証事業を活用いただいてきましたことに心より感謝を申し上げます。

 このような中で、北陸ろうきんは今後の事業を展望し、2021年7月より融資保証先を日本労働者信用基金協会に統一することを決定しました。このため当協会は2024年8月を期限として、日本労働者信用基金協会へ事業譲渡を行うこととし準備を進めているところです。

 事業譲渡後当協会は、譲渡後に一定の残余財産が見込まれることから、この財産を活用し、学生への就学援助や労働者福祉事業団体への支援などを事業内容に追加して活動を展開していくこととしています。とりわけ「令和6年能登半島地震」で特に被害の大きかった奥能登地域の高校生への奨学金支給については、早急に取組んでまいります。

 当協会の基本理念である「営利を目的とせず働く人とその家族の暮らしを支える」を果たしていくため、役職員が全力で取り組んでまいります。

(一財)石川県労働者信用基金協会

理事長  福田 佳央

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